正しい数学学習とは?時間の使い方を意識しよう

この記事では、小手先のテクニックに頼らない、正しい数学学習の道のりをわかりやすく解説します。

「数学の勉強にこんなに時間をかけているのに、どうして成績が上がらないんだろう…」

「このままじゃ受験に間に合わない、どうしよう!」

と悩んでいるあなたへ、数学の『本当の実力』を伸ばす時間の使い方を説明しますので、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!

 

数学学習の4つのステップ

高校における数学学習は、『わかる』『できる』『みがく』『秀でる』の 4 ステップに分けることができます。

それぞれについて、詳しく説明していきます。

 

【ステップ1】わかる

最初のステップ『わかる』は、新しい概念に出会い、それを理解することです。

「教科書等の教材を読む」、「授業を受ける」、「不明点を質問する」などが、具体的なアクションです。

授業では、教科書を読むだけではわからないことを先生の説明を聞いて解消します。

また、当サイト「受験辞典」も、あなたの『わかる』を助けるためのツールです。

 

【ステップ2】できる

2 つ目のステップ『できる』は、問題のパターンを認識し、その解法を習得することです。

ここからが、いわゆる「自学自習」になります。

自力でその問題を解けるようになるまで、じっくりと解く練習をします。

このステップを踏んではじめて、「わかったつもり」をなくすことができます。

 

【ステップ3】みがく

3 つ目のステップ『みがく』では、問題を解く際のミスを排除し、計算における瞬発力や持久力を高めます

ある問題を解くのに 20 分かかっていたところを 5 分に縮めるといった、スピードを意識する作業です。

『できる』段階をクリアした問題について、『みがく』段階でさらに反復練習し、試験本番で求められる心理的負担や時間的制約を乗り越えます。

類題演習や単元全体の見直し、受けたテストの復習などもこのステップに当たります。

 

【ステップ4】秀でる

最後のステップ『秀でる』は、未知の問題にも対応できる発想力、応用力を養うことです。

言い換えれば、「試されるのに慣れる」こととも言えます。

いままで解いたことがない問題だったとしても、知っている解法パターンを組み合わせ、無駄のない解答を作り上げる。

かなりハードルの高い作業ですが、目指す大学のレベルが高ければ高いほど避けては通れないステップです。

応用的なテクニックを身につけ、目標とする大学の過去問や模試に挑戦することがこのステップに当たります。

 

数学が苦手な人と得意な人の時間の使い方

数学が苦手な人と得意な人では、数学学習の 4 ステップにかける時間の比率が異なります。

 

【苦手な人】『わかる』に時間を使いすぎ

数学が苦手な人は、『わかる』までにどうしても時間がかかるので、『できる』以降に使える時間がかなり少なくなります。

そうすると、『できる』問題がなかなか増えないのに『できない』問題がどんどん増えて、苦手意識が膨らむという悪循環に陥ります。

 

また、『わかる』までにたっぷり時間をかけたことに対して、「長時間勉強した!」という充足感を覚えてしまう人もいます。

確かに数学は時間や労力を注ぎ込むほど力が伸びる科目です。しかし、それは『できる』以降のステップだけに当てはまることに注意しましょう。

本来、『わかる』までの時間は短ければ短いほどいいのです。

 

自力で理解するのが難しい場合は、何らかの助けを借りてでも『わかる』時間を短縮し、『できる』以降の時間を捻出するのがとにかく重要です。

先生や友達、ネット上の解説記事や動画、さまざまな教育サービスなど、活用できるものはなんでも活用しましょう!

 

【得意な人】『みがく』からが本番!

数学が得意な人ほど、『みがく』以降のステップが重要であることを無意識レベルで理解しています。

とにかく問題を解き、トライアンドエラーを繰り返して自分の力にしていく。

目指すレベルに合わせて、自分の実力より少し上の問題にも積極的に挑戦する。

こうしたステップには、それなりの時間がかかります。

数学が得意な人は、『みがく』『秀でる』に優先的に時間を割いているのです。

 

『みがく』『秀でる』時間を増やそう!

大学入試を見据えている人は、『みがく』『秀でる』にどれだけ時間をかけられるかいかに計画を立てて効率的に勉強を進められるかが勝負です。

受験のプレッシャーに負けないで、試験時間で実力を出し切るために、『わかる』『できる』までを最小限の時間でクリアし、『みがく』『秀でる』努力をしましょう!

 

教育サービスの活用方法

最後に、数学学習における教育サービス(塾、家庭教師、通信教育など)の活用方法について説明します。

教育サービスは、数学学習における壁を突破するためのツールだと考えてください。

『わかる』の壁に引っかかっている人が、『秀でる』ためのツールをいきなり利用しても使いこなせないし、反対に、『秀でる』まで自力で乗り切る力があるならば、ツールなんて必要ないのです。

詳しくは以下の記事で説明しているので、教育サービスの活用を検討している方はぜひ読んでみてくださいね。

塾・家庭教師・通信教育の選び方!どれが自分・我が子に合ってる?

 

いかがでしたか?

数学を勉強するといっても、『わかる』のステップに時間をかけすぎていては試験でいい結果を残せません。

しっかりと自習で反復練習の時間を確保して、数学力をUPしてくださいね!

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